梅雨も明け、ムシムシした暑い日が続いていますね。皆さまこんにちは、忍海邊塗装です(^^)
こう暑い日が続くと、私たちのような外で仕事をしている職人は熱中症対策をしっかりして、工事を進めなければいけません。さらにさらに、こう暑いと屋根の表面温度が高くなり、それが塗膜の劣化原因となってしまいます(より詳しい塗膜の劣化原因はこちら≫
劣化が進むと屋根はこのようになってしまいます。
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今回はこちらの折板屋根の塗装工事です。ちなみに折板屋根とは工場や倉庫に多く見られる屋根の種類で、断面の構造に重点を置いて開発された屋根材です。金属屋根の代表的な屋根ですね。強風に強く、雨仕舞にも高い性能が期待できる屋根です。
そんな折板屋根ですが、古くから親しまれている屋根ですので、築年数が30年を超えるものも多くなっています。
ボルトキャップがない屋根も多いので、このようにボルトに赤錆が発生していますね。ここから劣化が進み、屋根に穴が開いたりしてしまうこともあります。
折板屋根のメンテナンスも塗装工事が大切になります。まずは高圧洗浄で汚れをしっかり落としていきましょう。
屋根材の接合部のシーリングも、新たに打ち替えていきます。
先程の赤錆もそのままにはしません。ケレン作業で錆落としをします。
ここまでしてやっと塗装を開始します。塗装工事は「塗料を塗るだけ」と思われる方もいらっしゃいますが、このような下地処理をどれだけ丁寧にやるかで、その後の塗料の持ちの良さが変わってきます。
ちなみに塗装も1回だけ塗るのではなく、3回塗りが基本です。重ね塗りをすることで、塗膜が強くなります。
熱中症対策で麦わら帽子をしっかりかぶって作業を進めますよ…それにしてもこの日はとくに暑かったように思います。多分、屋根の照り返しもすごかったんでしょうね。
細かな箇所もしっかり塗り上げて…
完成です!!!
屋根はその時の劣化状態によって、工法が変わってきます。すでに屋根に穴開きがある場合は屋根材を葺き替えたりカバー工法を用いたりしますが、今回のように塗装工事のメンテナンスで済むこともあります。
屋根材を修繕するとなるとその分の費用も発生してしまうので、やはり塗装工事で定期的なメンテナンスをされることをオススメします。突然雨漏りしてしまうなんて、大変ですからね^^;
ですが万が一、屋根工事が必要となった場合でも、忍海邊塗装なら大丈夫!一括で対応できますので、別業者をわざわざ探さなくてもそのまま工事をお引き受け可能です。関西の建物は、三木市の忍海邊塗装が守るっ!!
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